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ま ど マギ スロット やめ 時 2016年度までに、二輪車で2500万台、汎用製品で800万台、四輪車で600万台、合計3900万台の販売を目指す事業計画を発表したホンダ(関連記事1)。同社の二輪車や四輪車は広く世間に認知されているが、汎用製品はさほど知名度が高いとはいえない。

 ホンダの汎用製品は、1953年に発売した農業機械エンジン以降、発電機、耕運機、芝刈り機、除雪機、船外機など製品ラインアップを拡大している。最近では、家庭用カセットボンベで動く発電機「エネポ」や家庭菜園用のミニ耕運機「ピアンタ」などが記憶に新しい。

 汎用製品の中でも事業が急拡大しているのが、創エネルギー(創エネ)系の製品群だ。例えば、ガス会社に提供しているガスエンジンコージェネレーションユニットや、子会社のホンダソルテックが販売しているCIGS(銅インジウムガリウムセレン)系太陽電池などがある。

 ホンダはこれらの創エネ製品群の展開にも注力するために、2012年4月から汎用製品を扱う事業部の名称を、「汎用製品事業本部」から「汎用パワープロダクツ事業本部」に変更している。そして今回の事業計画において、汎用製品の販売台数を、2011年度の580万台から2016年度に800万台まで伸ばす上で中核に据えたのも、創エネ製品群である。

ホンダの汎用パワープロダクツの事業計画ホンダの汎用パワープロダクツの事業計画(クリックで拡大)

ホンダの創エネ製品の関連記事:⇒給湯と給電が可能なガスコージェネ、ホンダが最も小型の機器を開発⇒家庭に電力を6日間供給できるホンダの車、太陽電池で水素を生成⇒自動車メーカーも太陽光利用へ、面と点で攻めるホンダ

コージェネはガスエンジンとSOFC燃料電池

 創エネ製品群の主力となっているのが、ガスエンジンコージェネレーションユニットである。ガス会社が一般家庭向けに販売している、ガスエンジンコージェネレーションシステム「エコウィル」は、ガスエンジンによって高効率で発電を行うホンダのコージェネレーションユニットと、他の企業が開発した給湯暖房ユニットを組み合わせたものである。ホンダは、新型ガスエンジン「EXlink」の採用により、1次エネルギー利用率(電気エネルギーと熱エネルギー)を92%まで高めた第3世代ガスエンジンコージェネレーションユニットを2011年5月に投入するなど、エコウィルの販売拡大に貢献してきた(関連記事2)。

 今回の事業計画では、停電時でも自立運転が可能なガスエンジンコージェネレーションユニットを、2012年秋から製品展開することが明らかになった。現行のコージェネレーションユニットは、発電機でありながら、停電時に発電できないという短所を抱えている。しかし、東日本大震災の発生以降、停電時でも利用可能な機能を搭載してほしいという要望がユーザーから寄せられていた。

停電時でも自立運転が可能なガスエンジンコージェネレーションユニットを開発へ停電時でも自立運転が可能なガスエンジンコージェネレーションユニットを開発へ(クリックで拡大)

 さらに、燃料電池で発電するコージェネレーションユニットの開発にも着手している。日本特殊陶業と協力して、固体酸化物形(SOFC)燃料電池を用いたコージェネレーションユニットで世界トップレベルの発電効率を目指す。

 ホンダが、燃料電池車向けに独自に開発した燃料電池は固体高分子形(PEFC)である。室温で動作するとともに車載可能なサイズに小型化できるPEFCに対して、SOFCは700~1000℃の高温で動作させる必要があるものの、PEFCに必要な白金などの貴金属が不要で、発電効率が高いというメリットがある。日本特殊陶業は、このSOFC燃料電池の開発に注力しており、コージェネレーションユニット向けのものも開発している。

 2013年春には、後述するスマートホームの実証実験ハウスで、このSOFC燃料電池を使ったコージェネレーションユニットの運用試験を行う予定だ。

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